ベージュに赤は好きな配色。
これは、まだバッグ作りを学ぶ前に
つくったもの。
いたってシンプルな長方形のバックです。
洋書を参考に、花文字を刺しました。
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ベージュのシャンタンに暖色で、と決めて
色合わせに着手。
まだカラーの勉強もしたことが
なかった頃で、セオリーもわからず直感で。
といっても、
今もセオリーなんて???という感じでもあり、
常に直感頼りなのではありますが・・・。
とりあえず生地に刺しゅう糸をのせてみて
これでよし、と思っても
25番糸の束をおいているのと、
2本どりで実際に刺してみるのとでは
印象もだいぶ違ってしまいます。
なんとなく、合わない色で刺していると
きもちの悪い配色と感じてしまって…。
私の色選びのポイントは、自分がながめて
気持ちがいいか・気持ちが悪いか。
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そして、裏地には無地を使う、
というのも自分なりのポリシー。
可愛らしくなりすぎないように、
そして何より刺しゅうが際立つように。
この時はパキっとした赤を。
・
持ち手にする紐もかなり探しました。
こんなにしっかりしていながら
ツヤがあってホントにキレイ。
これ、実はリボンなのです。
以前に作った作品は、
何年か経つと
あー、あの頃はこんなのが好きだったんだな
と思うこともありますが、
これは今でも好きなバックです。
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さて、話はちがいますが
受験の季節となりました。
お教室でも、中学・高校・大学と
様々な受験生をもつ方がいらっしゃいます。
息子も2年前は中学受験をしたので
この時期になると
色々なことを思い出してしまいます。
どうぞみなさんあと少し、
くれぐれも体調にだけは気を付けて
お過ごしください。
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