幼いころから
とても可愛がってもらった
叔父がなくなりました。
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刺しゅう教室のブログなのですが
日記のように
浮かんだことを少し書いてみようと
思います。
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叔父のご葬儀があり、
仕事と仕事の合間の日だったため
新幹線で日帰りしようかと思ったのですが
色々な事情がかさなり
参列できず、弔電を送ることにしました。
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これまでも大切な方とのお別れの時には
何度となく感謝の思いをこめた
弔電をおくってきました。
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家族が寝静まったシンとした夜、
電報を送るwebサイトを立ち上げる前に
叔父の人となりをかんがえてみます。
一番最初に思い浮かんだのは
叔父が会うたびに何かしら褒めてくれたこと。
そしてそれは
わたしに対してだけではなく、
みていると、話している相手のよいところを
かならず見つけてほめている。
わたしが知るかぎり
それはず₋っと変わることなく
最後に話した時までそうでした。
すごいなぁ
わたしにそんなことができるだろうか、
あらためてわが身におきかえて
考える機会になりました。
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叔父は講習を頼まれたり、
学会があったりで東京にくることも多く
わたしが大学生の時など、こちらでも
ときおり食事に連れて行ってもらいました。
聴講される方は日本各地にいらっしゃって
全国に親しい方がいる。
多くの方に慕われたのは
叔父のそんな人柄も大きかったのだろうな、と
振り返り思いました。
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弔電のサイトを開いてみると
たくさんの文例があり、
「失礼のないよう、文例に沿った内容をおすすめします」
というようなことが書かれています。
もちろん故人との関係性にもよると思いますが
文章を考えることで
叔父と向かい合うことができて
色々なことを思い出し、
自分もそんな人に少しでも近付けたら..
と考えるよう導かれた気がしています。
参列はかなわなかったものの
自分なりに思いをはせることで、
叔父を送ることができました。
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横浜山手の刺しゅう教室
刺しゅうあしらいの小物
渡辺志保
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