ご覧いただいている皆さま、
教室に通って下さる皆さま、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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年末、そして年始早々は
あちらへ行ったりこちらへ行ったりなので
SNSでの新年のごあいさつは
ゆっくりでいいかな、と思いつつ今日は5日。
わたしのSNS始めはやはりこのブログから。
Instagramは気軽に投稿できるし
友人たちもつながっているからとってもとっても楽しい場所、
でもわたしの刺しゅうにとっては
ここがホームで大切な場所、そんな感じがしています。
教室のお席に空きができた場合にも
まずはコチラでご案内、と思っています。
ゆっくりなペースではありますが
たまにのぞいていただけると幸いです。
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昨年、これまたゆっくりペースで進めてきた
別珍生地を使った刺しゅうバッグが完成しました。
今回はカタチありき。
こんな形のバッグだったらどんな図案がいいかしら、
そしてグレー・黒・白・キャメルなどが多い自分のお洋服で
実際に持ちやすい色合いで考えたら
こんな感じになりました。
自分的には気に入っています。
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アイロン前に撮ってしまったのでシワっぽいですが
リングを取るとこんな長方形。
太めのワンハンドルに腕を通して持つこともできる。
ところで
別珍生地ってアイロンがけが難しいですよね、
離してスチームをあてるのがいちばんキレイに
仕上がると思うのですが
今回は表地側にタオルをおいて裏地側から
中温のアイロンを軽めにあててみました。
そしてそして
別珍とベルベットってどう違うのだろう、
そう思って調べてみると
生地を作る上でも様々な違いがあるようなのですが
わたしが感じた大きく違う点は
別珍は木綿・ベルベットはシルクが原料だということ。
確かにそんな印象はあります。
小さな頃にピアノの発表会で着せられた
トゥルーンとした素材はベルベットだったんだな₋なんて
思ってしまいました。
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裏側にはリングが取り付けてあって、
こちらが見えてもわるくないです。
このリング、
だいぶ昔に1つだけ購入してあったもの。
いつか日の目を見るだろうと仕舞ってあった。
存在を忘れないで、アタマの片隅で気になっているものは
時間が経っても使ってあげられるんだな₋、
よかった。
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茎の部分は色を迷って何度も刺しなおした場所。
刺し縮まないように気を付けたのですが
刺しなおしで生地が傷んだから
少し縮みがでたのは反省。
最後に刺した葉っぱは
これまた色で悩んだところ。
他人がみたら、
どこが違うの??というくらいの3色だったけど
なんかダサい、と思い始めると
そんな思考があばれだすからやっかいです。
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実はとにかくモリモリにしようと
モリモリチャレンジ。
よく見ないとわからないかもしれませんが
色や素材違いなど4種類の実が付いています。
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ホントは自分で持った写真が撮りたかったのですが
撮ってもらうタイミングも
自分で撮る技術ももちあわせてなくて断念。
スカートでもデニムでもワンピースでも
合わせやすい印象です。
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年明けから思いもかけないことが起きていて
あたりまえに過ごせることの大切さ感じます。
あたりまえの日常に感謝しつつ
皆さま、
重ねまして今年もよろしくお願いいたします。
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横浜山手の刺しゅう教室
刺しゅうあしらいの小物
渡辺志保
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