横浜山手の刺しゅう教室

発売中のステッチイデーvol.40に

クリスマスオーナメントを

作らせていただきました。

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教室を始めて数年間は

毎年クリスマス作品を作っていたのですが

クリスマスに飾るものが

増えてきてしまったな、と思うようになってからは

少し遠のき気味でした。

なので

今回クリスマスオーナメントをと

お話をいただいたとき、

すぐにあれもこれもと頭の中で

ぐるぐる。

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色をひかえめにした

実写のクリスマスリースの写真をみて

こんな雰囲気で作ろうと思ったのが

1番左の丸いリース。

カラーリネンを選んで刺し始めたので

色合わせにもかなり時間をつかってしまいました。

仕上げてから思ったのですが

丸いリースの時には土台を四角にした方が

映える。

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なので、最後に刺した右手の白生地のリースは

土台を四角にしてみました。

これはステッチの種類はひとつだけ。

簡単に刺せるのですが

使っている糸は2種類、色は3色、

そして原色の飾りを散らしているので

簡単なわりには複雑にみえる

お得なリース 笑

と自分では思っています。

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2番目に刺し始めたのは

サンタクロース。

うちで毎年飾っている

素焼きのオーナメントを思い出して

のぼっている感じのサンタさんを作ることに。

形状は思い描いていた通り

わりとすんなり出来ましたが

色で悩みのるつぼに。

最初は左手の暗めの赤、

次に右側の明るい赤、

2本取りで刺してみたり3本取りで刺してみたり。

髭の色も刺し方も変えてみたり。

周りをかがったビーズの色でも

アチラがいいかコチラがいいか。

悩んだ末に

友人5人のグループLineに送って

どちらが好き‽

ときいてみると、みんな右側。

アンケートや写真うつりも参考に、

結局3体目を刺して完成しました。

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クリスマスツリーも作りたい。

外にそびえ立っている大きな樹に

かざり付けをしたような、

シーンとした夜のような雰囲気の

クリスマスツリー、

右から3番目

そんな感じになっているでしょうか。

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そして

大好きなお家のモチーフ。

それならこの時期は教会でしょ、

ということで

ドアにリースを施した教会も

できあがりました。

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本の中では、

こんな感じで

スタイリングしていただきました。

実際にツリーにかざるのもよいですが、

こんな風に古木に下げたりすると

オーナメントが際立ってすてきです。

編集の方からは、

バッグチャームにもできそうな

感じの物をと言っていただいていました。

どれか一つだけ作って

壁にかけてもよいかもしれません。

参考にしてお作りいただけたら

このうえない幸せです。

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横浜山手の刺しゅう教室

刺しゅうあしらいの小物

渡辺志保