ずっと習いたかったけれど
手を出していいのかな、と思っていた
リュネビル刺しゅうを習い始めました。
楽し₋♪
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わたし、自称習い事オタク。
時間とお金さえあれば、習いに行きたいことは
ジャンルを問わず山のようにあります。
でも、あれもこれもと手を出してはいけないと
自分をいましめ、
「習い事は2つまで」と心に決めています。
何かを新しく始めるときには何かを泣く泣くやめる。
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コロナウィルスが蔓延する少し前、キャンセル待ちを入れていた
自宅近くのリュネビルの講座がまわってきて
わーい、と思ったのもつかの間、
講座もお休み期間に入りました。
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わたしが手芸普及協会の講座に通っていた頃には
クロバーさんが出しているパカパカと抑えの付いた
かぎ針を使って刺すクチュール刺しゅうの課題があって
とても楽しかったのだけど、
そのころはそんなに沢山専門のお教室もなく
まだ30代だったわたしにとって、わりとマダムの習い事のイメージな気が。
そして普通の刺しゅうとはまた別ジャンルの物。
あまり手を広げてはいけないいけないと思っていた当時。
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そして時は流れ
オートクチュール刺繍がこんなに一般的になって
人口も増えた現在、
そして自分自身すっかり立派なマダムの年代。
悩んだのですが、やってみたいことは趣味として
習お₋、と。
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でも
7月から講座は再開され、楽しみにしていたものの
体調不良でお休みしてしまいました。
8月に初めて伺って、刺してみたらやはり
楽しくて楽しくて。
そして、キュートでさっぱりした感じのお若い先生、
これもできますか?
ここまでやれそうですか?と
わたしの(やりたいやりたい)心を見透かすように
どんどん宿題をだして下さる。
なので、始めて3か月なのに、すでに3作品目。
講習のあとは中毒のように刺し続けてしまいます。
目にはよくないな₋と思いつつ。
これは初回に作った巾着。
2作品目の途中経過。
刺しあがった状態を撮るのを忘れていたのですが、
空いているところには
カラーのスパングルで刺すお花などが入ります。
ポーチに仕上がる作品なのですが
仕上げ方は自由みたいだったので、早速きのう張り切って仕立てました。
今使っているお化粧ポーチがくたっとしてしまっていたので
それように。
先生のデザインは白が中心にカラーのお花が咲いている感じだったので
本当は白っぽい生地とかを使うと素敵なのだろうな、
そう思ったのだけど
普段使いのポーチにするから汚れが目立たない色を目指す。
生地のストックをゴソゴソあさり
結果、以前使って少しだけ余っていた
自分のデニムの切れ端に合わせ、
後ろ側には、こちらも少しだけ残っていた淡いグレーの別珍をつかいました。
(だから小さな生地も捨てられないのですよね、保管が大変)
仕立て方は表にミシン目が出ない天引き仕立てという
仕立て方。
袋物教室に通っていた時に習って以来
よく使っている仕立て方。
先生が廃業さえなさらなければ、
きっと永遠に通い続けていた大好きな先生。
今でもずっと気にかけて下さって、わからないことがあると
連絡してしまいます。
ファスナーの引手は房は付けずに
巻き玉に余ったビーズやスパングルで刺しゅうをかけました。
大きさ的にはミシン糸を並べるとこんな感じ。
使いやすい大きさ。
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マスクマスクの毎日で、
なかなかメイクポーチの出番は少なめですが
リップクリームや目薬、香水など入れて
持ち歩くのが楽しみです。
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