なつかしの
うさぎさんなのです。
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息子と幼稚園が一緒で
今でも刺しゅうに通って下さっている
お母さん友達がいます。
今月来てくれた時に
「見てこれー」と
このバッグ。
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たぶん、今から8年くらい前、
お世話になった幼稚園のバザーに
友人何人かで出店し、
わたしが作って売ったものなのです。
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生地は厚手のリネン。
これは水色がかったミントグリーンですが、
他にもラベンダーと水色で合計3つ作った記憶が。
わたしには息子しかいないので、
こんな女の子ものを作るのが
楽しくてしかたなかった。
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アップリケと刺しゅうで作ったうさぎ。
アパレルメーカーに生地を卸している会社に勤めている友人が、
「はぎれ使う?」
と聞いてくれて、
「使う!」
と返事。
すごく大きな紙袋にどっさりと
サンプル生地が送られてきてびっくりしたけど
「どうせこのまま捨てられてしまうものだから
使ってもらった方がうれしいの、上司もそう言ってる」と
いただいた生地も使って。
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小さなサンプル生地だけど、
さすがに洒落た柄などたくさんあって
うさぎさんなど可愛らしい柄のアップリケに使うと
ちょっと格が上がるというか、
締まるというか。
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そして、好きで集めていた
貝ボタンやスパングルなど
ちょこちょこあしらい、
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持ち手は革で、
バッグにはキルト芯も入れて
ふわふわに仕上げました。
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「小学校のときにたくさんつかったのよ」
と言ってくれたのを聞いた他の友人が
「うちは作ってもらったランチョンマットを
まだ高校に持っていってるわよ」と。
そうだ、お誕生日会に来てくれた時に
お礼でみんなにランチョンマットを
プレゼントしたんだった。
女の子にはバレリーナ。
男の子には好きなポケモンを聞いて
こんな感じで。
これは息子のピカチュウ。
ポッチャマやマナフィーも
アップリケや刺しゅうで。
今から考えるとよくやるな、と。
自己満足の世界ですよね。
自分が作りたくて作ったものを
もらってもらいました。
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年季が入ったうさぎさんは、
アンティークっぽくなった感じが好きだから
リメイクして自分が使いたいと
持参してくれました。
今は作った物を売ることはないけれど、
大切にしてもらって、
ほんとにとっても
嬉しいです。
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