2月3月のCalendarを更新し
4月分を追加しました。
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わたしが刺しゅう好きになった
原点とでも
いいましょうか・・・。
幼い頃に着ていた
ワンピースやセーター。
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いつもの年越しの過ごし方。
息子の部活が終わった日から実家へ帰り、
母と一緒におせち料理を作ります。
(一緒に?少し語弊が。アシスタント程度に。)
そして
でき上がったおせち料理の数々はクールなクロネコに運んでもらいつつ
大晦日31日に横浜へ戻ってくる。
そして、元旦は都内にある夫の実家へ。
というのが例年のパターンです。
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ところが今年は帰れなかった。
息子の学校は中3で
グループで書く卒論があり、
年末に集まらなければ休み明けの提出に間に合わないと。
悲しい。
帰りたかったのに。
おせちはどうするの?
などと頭の中でぐるぐると
色々な思いがかけめぐってはいたのですが。
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それもこれも無用な心配。
「どうせ作るから送ってあげるわよ」と。
わーい。
でも、いいのか?わたし。
こんなことで。
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というか、
話の着地点がわからない感じになっておりますが、
ここから本題に入ります。
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荷物を送ってくれる時
一緒にわたしが小さな頃に着ていた
お洋服が送られてきたのです。
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その存在はもちろん知っていました。
母が「特に気に入っていたお洋服は
きれいに取ってあるから娘が出来たら着させてね」
とよく言っていたので。
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残念なことに、
思いかなわず孫娘に着させることは出来なかったわけですが
「どうする?納戸に置いておくのもなんだから
持っていきなさい」とよく言われていたもの。
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帰った時、
時おり開けてみたりはしていたのですが
やっぱり、とっても可愛いのです。
夏物のワンピース。
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胸とポケットに素敵な色使いの
ステッチが。
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これは半袖ニットのセーター。
後ろにパープルボタンとボタンループが。
大人顔負けのデザイン。
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どれを見ても、
これを着られるサイズで今売っていたら
わたし、買うだろうな
と思ってしまうものばかり。
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幼い頃は、
みんながよく着ているような
ピンクとか水色とかそんなお洋服が着たいな、
と思っていた記憶が
結構鮮明にあるのですが
いつも買ってきてくれるのは基本的に
紺色やグレー。
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このワンピースとボレロの組み合わせは
たぶんセレモニー的な時に
よく着ていたような気がします。
アルバムにもよく登場するから。
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母は今どきの女の人のように
私の出産のときの産休以外はずっとお仕事をしていました。
たまに出張などもあり、
「東京出張などの時には必ず
素敵な刺しゅうが入ったようなお洋服をさがしに
いっていたわ」
とよく言っています。
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これは、もうしっかりと
自分の記憶にあるワンピース。
中1でやめた最後のピアノの発表会に着たもの。
わかりずらいかもしれないけど
珍しくきれいなミントグリーンです。
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わたしが今選ぶものってほとんど
ネイビー・グレー・ベージュなど。
そこに
少しの刺しゅうやフリルがあったりするのが好みです。
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小さな頃の刷り込みってすごい。
でも、こんな風に刷り込んでもらえて
感謝している、
しだいであります。
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Broderie de Papillon Facebookページ
素敵な刺繍の小さなお洋服。たぶん私も同世代。同じように母が大切に保存していましたが、孫娘に着せることはできずに、私の息子が小さな頃に人にお譲りしていました。どんな子が着たのかな。きっと大切に着てもらえただろうな、だって刺繍のお洋服を着ると優しい気持ちになるから。
初めてブログを拝見して、素敵な作品とお話に見入ってしまい、僭越ながらコメントさせて頂きました。
わぁ。
読んでいただいて、コメントも♪
嬉しいな、ありがとうございます。
かわいい娘がいる生活に大いに憧れいだきつつ、
それでもやっぱり息子もいいよね。
私たちってきっとおなじ状況♡
これからもよろしくお願いします^^
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