マニラヘンプヤーンで作った
お花の刺しゅうのカゴバッグが
できました。
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前回、最後に1枚載せていた写真。
かごのボディは、
以前もお願いした編み物名人のわたしの友人に
つくってもらいました。
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筒形で、糸も麻素材の黒がいいと指定して
ちょっと透け感のある模様編み。
最初はワンハンドルをループに通すような
イメージをしていたのですが
途中で写真を送ってくれて、
糸が太目だったから大きくなってきたけど
この辺でやめておく?
それとも高さだす?
と聞いてくれる。
イメージをわかってくれているからこその
こういう問いかけがありがたい。
バランスをみて、アドバイス通り
そこで止めてもらうことにしました。
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手元にとても綺麗に編まれたカゴがやってきて、
しばらく眺める。
ながめ続けて数日間。
同じ素材の糸を用意し
ぐるりと一周お花を刺す。
でもなんだか
まだまだ寂しい気がして
間にどんどんお花を咲かせていきました。
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そしてバッグ上部には
黒い糸で縁飾り。
小さめのスカラップになるように
こちらも一周刺しました。
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持ち手を2本付けてトートバッグみたいにしても
いいかなと思っていたけど、
そうするとせっかくの丸底が生きない気がして
迷っていたとき、
ふと上をクシュっとまとめてみたら
いい感じの筒形になる。
思い立ったらがさごそとかぎ針を探してきて
くさり編み。
なつかし₋。
2本通してクシュっとさせてみました。
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持ち手は最後まで悩んだけれど、
残り少ない黒の糸を
あるだけ使って細編みに。
半分は、生地の問屋さんが使ってみていいよと
下さったサンプルの黒を合わせて
がら棒を入れました。
持ち手の裏側をスエード調の生地にしたおかげで
肌あたりもよくて正解、
けがの功名。
友人は革製の丸底を使ってくれたので
あえて裏地は付けないように。
だからこそ刺しゅうは
裏にはあまりひびかないステッチを選びました。
リボン刺しゅうの要領で刺せます。
こんな底。
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しぼってもいいけど、
開いて持ってもなかなかよいです。
自画自賛。
あとはループ止めの金具を買って
付けようと目論見中。
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編み物名人の友人よ、
ありがとうありがとう。
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横浜山手の刺しゅう教室
渡辺志保
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