午から羊へのバトンタッチ
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朝、息子を送り出す6時50分。
玄関の外の空気を胸いっぱいに吸い込むと、
ヒンヤリとしたものがカラダのなかに
しゅーっひゅーっ、
とひろがって、
もう11月なんだな、ということを
感じる一瞬です。
毎年この時期は、
10月くらいからはじめたクリスマス用の作品を
急いで仕上げなくちゃ、
という方たちでいつもの月より
日程が多くなるのですが、
今年はわたしがパソコンにかまけていたので、
クリスマス作品を
用意できませんでした。
なので11月なのに、
いつもとかわらぬ日々が続いています。
とはいえ、季節を愉しみたくて
クリスマスのかわり、といっては
なんなのですが、来年の干支
羊を刺してみました。
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個人的に、年賀状にのせるため、
毎年干支は刺しています。
今年は午年。
このオウマサンが1年間、
わたしたちを見守ってくれました。
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織り糸を抜いて、シュバルム風の
技法でかがってあります。
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お教室用に作ったものではなかったのですが、
午年のお父様のお誕生日のお祝いに
プレゼントしたい、という方が年明けに
つくられました。
お誕生日に間に合うように技法は変えて、
茶色の糸でスクエアフィリングにしたのですが、
とてもクールで、
でもあたたかい、
心のこもったプレゼント。
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来年の干支の羊は、
ひつじのショーンのような
感じにしたかったのですが、
オトボケ要素がたりなかった感も。
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フレンチノットにみえるかもしれませんが、
胴体部分はジャーマンノットです。
ドイツのノットは少し大きめで
ございます。
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縁起もののヒツジ、
つくってみようという方は用意しますので
どうぞご連絡ください。
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