自分自身の
夏休みの宿題と思っていた
来年の干支の刺しゅうを
今ようやく。
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ここ5-6年、
毎年自分の年賀状用に刺していた
干支の刺しゅう。
午(うま)の時からお稽古でも刺して下さる方が
ちらほらと。
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でも、なにせ自分の年賀状用なので
刺しあがるのは年末ぎりぎり。
皆さんに刺していただけるのは
年が明けてから。
でも
「それでもいいの」
と言って下さる方が多くて、
とてもありがたいなと思っていました。
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刺して下さっている皆さんのお話を聞いていると、
・お子さんの干支だったから
・兄弟の分も
・連続で作ったから毎年
・クリスマスより一年中飾れる
などなど。
なるほどなー。
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新しく入って下さった方たちも
干支はいつごろから始めるのですか?
と聞いて下さったり、
夏休み前からそんな話題によくなっていたので
「よし、今年は夏休み中に作ってしまおう」
と意気込んではみたものの、
できなくて。
でも図案だけは描いていました。
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そんな感じで夏休みが明けると
9月は皆さんがいらっしゃるたび、
「えとえと」言って
お尻をたたいてくださったおかげで
仕上げることができました(^^)
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酉(とり)といっても
色々なとりがいますが
あまり厳密に意味を考えず
どんなとりにしてもいいかなと
思っていたのですが。
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思い浮かんだのは
尾の色がきれいな尾長鶏。
ボリュームを出して
ふさっとしてみました。
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お顔はこんな感じに。
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とまらせた切り株は
大好きなリネン糸で少し風合いを。
気に入ったら
どうぞ作ってみてください。
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そして、刺しゅう展の多い秋。
イタリア刺しゅうの作品展に伺いました。
2日目だったのですが、
予想以上にたくさんの方がいらしていて
驚きました。
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とっても細かなかがりの太陽と鶏の作品の前で
「これは生地の原型がないくらいカットしてあるのかな」
などと友人と話していたらスタッフの方が
生地がないところから図案通りに糸を渡して
かがっていくと説明してくださいました。
そして、現地ではこれを
装飾品としてだけではなく実用品として
何度もお洗濯をして使うとも
教えて下さいました。
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きっちり作っているからこそ
実用品にもなるのだなと
感心しきりでうかがったお話。
・・・
今日10月2日17:00で終了です。
イタリア文化会館東京
エキシビションホール
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Broderie de Papillon Facebookページ
素敵ですね^^
私は不器用なので羨ましいです。
応援しておきました。ポチッ
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