ナンタケットバスケット、
ようやく
刺してみました。
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10年くらい前でしょうか。
確か家庭画報で紹介されていた
ナンタケットバスケット。
アメリカ東海岸の小さな島、ナンタケットで生まれ
古くからの歴史があるというこのバスケット。
私も刺しゅうをしていなければ
是非とも作り方を習ってみたいランキング1位です。
でも、そこまで手を広げてはいけないいけないと
自分に言い聞かせている憧れの習い事。
(写真はドゥブリアンさんのサイトよりお借りしました)
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うちに今年の秋くらいから通って下さっている
とても可愛らしい方、
見た感じ20代としか思えないのですが
30代で中学受験を控えたお子さんがいらっしゃるそうです。
お子さんが受験勉強を頑張っている横で
自分もなにかしていたいからと問合せ、来て下さいました。
そんな彼女と話していたら、
憧れのナンタケットバスケットも習っていると♪
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思わずくい気味に
どんなかんじどんなかんじ??と
話を聞かせてもらったりして。
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ある日、
「ナンタケットの内袋やハンカチに
バッグの刺しゅうをしてみたいけど
図案考えてもらえませんか」と言われ、
わたしも興味があったので
うん、やるやる!と二つ返事で受けてはみたものの。
あれから早数か月、
「先生できた?」「ごめん、まだ」
を数回繰り返しながらも、
なんとか年内に完成しました。
象牙などでできている
バッグの留め具のところは白っぽいビーズを付けて
浮かせてあります。
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まだ見てもらっていないけど
気に入ってくれたらいいなと思ってます。
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そして今週ecruの刺しゅう展、
最終日の月曜日に行ってきました。
真っ白な作品がみんな同じ白い丸枠に入って
上からつるしてある世界は異空間。
あんなに沢山の方の作品をあのスペースに
展示するにはこれしかない、
というような展示方法。
素晴らしいアイディアが大塚先生な感じで
さすが、と感心しきりで会場を後にしました。
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