携帯用のアイロン台。
この小さなアイロン台を作った時のお話を。
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いつも自宅で使っている
このアイロン台のことは
以前書いたことがあります。
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自宅以外でお教室をはじめて
色々な道具を持参する最近。
仕立ての方がいらっしゃる時には
ミシンも
アイロンも。
でも、
このアイロン台を持っていくのは
ちょっと大変。
何かいい方法はないかなーと思ったとき、
ある人のことを思い出しました。
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息子が幼稚園の時の
お母さん友達。
家も近かったし、
帰り道もよく遊んだものです。
懐かしいな。
バザーでも一緒にたくさん働きました。
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そんな彼女が以前そのバザーで
小さなアイロン台をいくつも作って出してた!
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予備があったら売ってもらおうと
善は急げで早速連絡してみると、
予備はないけど材料はあるから
作りに来るー?
と言ってくれたので、
二つ返事でお願いすることに。
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とはいうものの、
今ではしっかり働いていて
職場のリーダーを務める忙しい彼女。
7月に相談して1か月後の8月のある週末に
予定を合わせてお邪魔しました。
柄物の素敵な生地で作ることも考えたのですが、
刺しゅうしたものをのせて
アイロンをかけてもらう為のものだから
私の場合は地味な無地でいこう、
とカーキ色の生地を持参。
その他の材料は全てそろえてもらってしまいました。
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裏に返すとこんな感じ。
わたしの技術の無さで
多少シワシワしておりますが、
それもまたご愛嬌。
自分としては、
とっても満足のいく逸品ができあがりました。
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ボンドが乾くのを待つ時間に
素敵なランチまで用意してもらってしまって。
美味しかったな。
そして、
小さなころによく息子と一緒に遊んでくれた彼も
わたしが帰る時にはわざわざ玄関で
見送ってくれて。
思わず顔が綻びました。
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お母さんになって15年。
息子のおかげでわたしも
とてもいい出会いをさせてもらってます。
感謝です。
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